【肩こり腰痛】本当の原因を知ることで改善!

2021/08/20 ブログ

大阪市北区南森町にある猫背,巻き肩,反り腰,ストレートネック,O脚,骨盤矯正と、姿勢が原因で起こる肩こり,腰痛,頭痛,眼精疲労,めまい,自律神経の不調,不眠,冷え性やむくみの改善が専門の姿勢矯正専門整体院mintの東岡です。

体は色んなパーツの集合体です。
肩や腰、腕、脚、骨盤、頭、背中、お腹に肩甲骨…

各パーツには個別の名称がつけられていますが、それは各部位を判別しやすいように人が勝手に名称を付けただけ。
元は体という大きな一つの個体ですね。

ですので、各パーツを個別で見ることは「木を見て森を見ず」になります。
人の体は色々なパーツが繋がり連携してバランスを取っています。

例えば、歩く時に左腕を体にピタッとつけて振らずに歩いてみてください。
両手を自由に振って歩くのに比べ、とてもぎこちなさを感じると思います。

これが走る時ならどうでしょう?
歩くのに比べて更にぎこちなさが増すのを感じると思います。

歩く・走るといった簡単な動作一つとっても、体は全体のパーツを連携させてバランスを取り行動しています。
つまり、どこか一つの筋肉や関節の異常があると、体全体のバランスが崩れてしまうのです。

そして、ここで厄介な問題が起こります。
先ほどの例で言うと、左腕を振らずに走り続けるとどうなるでしょうか?

左腕が痛くなるでしょうか?
左肩が痛くなるでしょうか?

正解は、左腕を振らないことで、バランスを取るために一番負担のかかる右ひざを痛めます。

では右ひざを痛めたのなら、右ひざの治療を行えば解決するでしょうか?
右ひざの治療をして痛みが無くなれば、また楽しくジョギングが始められますね。

でも、左腕を振らずに走っているとまた右ひざを痛めます。
この繰り返しです。

これを繰り返すことで右ひざの関節や半月板は傷つきます。
結果、右ひざの痛みはどんどん悪化していきます。

ですので、この場合の治療は右ひざの痛みを改善した後、もしくは同時進行で左腕を振れるように可動域拡大の施術を行っていきます。

右ひざを痛めたご本人は、なぜ右ひざが痛くなったのかがわかりません。
まさか左腕が振れていなかった事が原因とは考えもつきません。

このように、痛みやコリというのは、痛みのある部位から離れた意外なところに原因があることが多いです。
お困りのことがありましたらお気軽にご相談くださいね。